スリーパーって必要?
メリットや上手な選び方をご紹介。
そもそもスリーパーって?
皆さんのご家庭ではスリーパーを使用されていますか?
スリーパーとはベビーやキッズの寝具で、パジャマの上から着る上着のことをいいます。
布団の役割を果たしつつ、はだける心配がないというのが最大のポイント♪
タイプは様々で、袖がついているものやベストタイプ、足まですっぽり覆うもの、
ズボンタイプ、スカートタイプなどなど...。
素材も様々で、季節に合わせて買い替えるご家庭もいらっしゃいます。
ただ、「スリーパーって本当に必要なのかな?」
「種類がありすぎて、どんなものを買っていいか分からない!」という方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回はスリーパーのメリットや上手な選び方をご紹介します★
ぜひ参考にしてみてくださいね!
[スリーパーのメリットは?]
その1. 寝相が悪くても赤ちゃんを冷えから守る!
ママやパパにとって、我が子の寝がえりは成長の証でもあるので、嬉しいものですよね。
朝起きて、びっくりするほど移動していたり、どうゆう体勢?(笑)っていうくらい寝相がすごかったり。。
1歳を過ぎると、だんだんと寝相が激しくなっていくので、毎日面白いかもしれません。
ただ、「布団からはみ出て、体を冷やさなないかな?」
「風邪ひかないかな?」と心配になってしまいますよね。
ママ・パパが寝ていても、布団を蹴飛ばしている子どもに気が付くと、
その都度、布団を掛け直したりしていませんか?
そうなると、ママもパパもお子さんもぐっすり安眠できません。
スリーパーを着せていると、布団の役割を担ってくれるので、
たとえお子さんが布団からはみ出ても、冷えから体を守ってくれます♪
余計な心配もなくなるので、みんなが安心して就寝できます♪
お子さんだけでなく、家族みんなが安心して就寝できるアイテム!
[スリーパーのメリットは?]
SIDS(乳幼児突然死症候群)予防の効果
SIDS(乳幼児突然死症候群)とは、
何の前触れもなく赤ちゃんが眠っている間に死亡してしまう病気。
決定的な原因は未だに判明していませんが、
国内では乳児の死亡原因の第3位と言われています。
原因ははっきりとは分かってはいないものの、
赤ちゃんが呼吸しづらいときにSIDSの発生率が高くなるとされています。
近年では、スリーパーは布団と比べて赤ちゃんのお顔に被さりにくいため、
SIDSの予防に有効とも言われています。
[タイプ・素材は様々]
スリーパーの上手な選び方って?
■タイプを選ぶ
スリーパーは着脱の仕方によって、タイプが分かれます。
それぞれのメリットをご紹介していきます♪
【 着せやすい横開きタイプ 】
体のわきにスナップボタンがある「横開きタイプ」。
寝かせたまま着せやすいので、とっても便利です。
まだ、お座りができない月齢が浅い時期におすすめのタイプです。
・サイドのボタンで留められるので、寝かせたまま着せやすい
・小さいとき~大きくなってからも長く使える
【 成長に合わせられる 2wayタイプ 】
スリーパーの真ん中と足の間にスナップボタンがついていて、
裾がスカート型とズボン型に使い分けられる「2wayタイプ」。
成長に合わせて使い分けができるので、長く使えます。
・2wayで使用できるので、長く使える
・ズボン型にすれば、部屋着の防寒としても使える
■素材を選ぶ
スリーパーの素材は様々!ガーゼやタオル生地、フリースなど...。
種類は様々ですが、季節によって生地を変えるのがおすすめです♪
体温調節の機能が弱い赤ちゃんは夏場や季節の変わり目にもスリーパーがあると安心です。
春夏は寝汗をかきやすい為、吸水性があるガーゼやタオル生地がおすすめ!
秋冬は同じ綿素材でも中綿が入ったタイプやフリース生地など保温性があるタイプがおすすめです。
スリーパーの中に着せるものも重要で、あまり厚手のものにスリーパーを着せると、
汗かきな赤ちゃんは蒸れて寝苦しくなってしまいます。
スリーパーとパジャマは上手く、組み合わせることがポイントです♪